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Vol.27 (2004/3/4)

人を雇って助成金をもらおう!!


1.雇用確保の助成金とは?

これから創業を考えられている方々、新たな事業に進出を考えられている方々、人を雇うと助成金がもらえるという話は一度ぐらい聞いたことがあると思いますが、一体どうしたらもらえるか分かりますか?

「特別な技術が必要?新しいビジネスモデルでなければお金がでない?」そんなことはありません!要件があえば普通に人を雇って、助成金がもらえます。新規雇用に対する助成金『中小企業基盤人材確保助成金』が支給されます。

2.どんなときに助成されますか?

  1. 概要
    創業又は異業種進出(違うビジネスを始める)に伴い、新たに仕事を引っ張ってくれる社員(この人を「基盤人材」といいます)を採用した事業主に対して、その社員の賃金額の一部として一定額を支給するものです。また、基盤人材社員の採用に伴い、一般社員も採用する場合には、一般社員の年収額の一定額も支給されます。
  2. 助成額
    対象となる社員の年収の一部を助成してくれます。1人あたり140万円が支給されますが、1企業あたりの上限は5人までとなっております。
    また、一般社員については、1人あたり30万円が支給され、1企業あたり基盤人材社員の採用数と同じ一般社員の人数が助成されます。
    つまり、基盤人材社員5人と一般社員5人雇うと最高で年間850万円(140万円×5人+30万円×5人)の助成金が支給されることになります。「助成金なんて。」と思えない金額ですよね!

3.どんな人を雇用したら対象になりますか?

助成金の対象となる人は、次のイとロのいずれにも該当する人です。

イ)次のいずれかに該当するもの

  1. 事務的・技術的な業務の企画や立案が出来る人、業務についての指導を行うことができる専門的な知識や技術を有する人
  2. 部下を指導・監督する業務に従事する係長相当職以上の人

ロ)申請する事業主において、年収350万円以上(臨時給与等やボーナスを除きます)の賃金で雇い入れられる者

ただし、新分野進出や創業の準備を始めて6ヶ月以内に都道府県知事に雇用に関する改善計画を提出する必要があります。これを経過してしまうと、助成金はもらえません。

また、創業や異業種進出に伴う設備投資等の経費が300万円以上であることが必要です。

対象となる経費
1. 机・コンピュータ(ソフトは対象外)・営業車両等
2. フランチャイズ加盟金(返還されないお金)等
3. 事務所の礼金・賃料(1年分を上限)等
4. 上記にかかる消費税

以上をクリアすれば助成金が受け取れます。この制度を知らなかったがために「本当はもらえたのに!」という人はいませんか?

「もしかしたら自社の場合は該当するのではないか?」と思われる方がいらっしゃいましたら気軽にお問い合わせ下さい。